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この命、君に捧ぐ

第7章 転校生



「ルカだよね、久しぶり」

「あ、うん。久しぶり」

やっぱり知り合いだ。
私の勘が当たるなんてびっくりだ。

仲良さげに話すところから、2人は昔からの仲なのかもしれない。
例えば、ヴァンパイアとか....?

ないない。
それならこの人、私を狙ってるはず。
ルカくんは警戒するはずだもの。

だったらなぜルカくんと親しいのか。
接点がない。

「僕ら、幼なじみだよね!」

「そうだね」

彼はヴァンパイアなのか。
それを知ることになるのは、思ったよりすぐだった。
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