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この命、君に捧ぐ

第7章 転校生


『おっはよー!』

『おはよ~、元気だねw』

変わらない日常、そのなかできっと私だけが違う日常を送ってる。
そう思うと、余計に落ち込んでくる。

「みーお♪」

「楓!?」

彼女は幼なじみの羽山楓。
綺麗な黒髪のロングヘアーだ。
容姿も完璧で頭もいい。
俗に言う、文武両道というやつだ。

「元気ないね。なんかあった?」

「....ううん。へーき、ありがと」

もしも本当に狙われているなら。
私は彼女まで巻き込みたくない。
だって彼女は私の唯一の友達だから....
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