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この命、君に捧ぐ

第1章 雨



ついてない。
本当についてない。

学校が終わり、帰ろうとするも雨。
最悪すぎる。

朝は有り得ないほど晴れていたのに...

「とりあえず図書館まで走ろう」

どうせ勉強しようと思ってたし。
雨が止むまでそこに居よう。

図書館はここから割と近い。
テスト前になると、勉強する人で館内は溢れかえる。

まぁ、私もその中の1人なんだけど。


しかしよく降るなぁ...
カバンを頭の上に、私は走り出した。
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