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この命、君に捧ぐ

第6章 両親の事故死した本当の理由



『特別...?』

『あの子がまさかね...』

大人はよく分からない。

人間に嫌われたヴァンパイア族。
嫌われるのに慣れる奴なんて居ない。

でも、僕には"あの子"の正体が分かってた。
だから焦った。

殺されるかもしれない君。
落ちこぼれの僕が君を守れるだろうか。

『手に入れるためにはまず...』

『親を殺さなければ...』

僕を疑うだろうか。
君が亡くしたショックで壊れたら。



きっと僕は耐えられないだろう。
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