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この命、君に捧ぐ
第22章 気持ち
「僕、お邪魔っぽいしお暇しよーっと。」
「ソラ!!」
立ち去ろうとするソラを呼び止める。
「ありがとう」
「....ふふっ、馬鹿じゃないの!」
ソラは優しく微笑み、行ってしまった。
やさしいなぁ、ソラ。
「ルカくん、話したいことがあるの。」
「うん、僕も。」
伝えなきゃ、この気持ち。
もうちゃんと言って、答えをもらうの。
やっと会えたんだ。
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