【3Z】犬のように愛し猫のように可愛がる【R18/BL】
第27章 恋人達の甘い時間
「幸せそうに食うな、お前は」
そんな俺の様子に晋助は小さく笑う。
「うん。…幸せだよ。これ以上ないってくらいにな」
冗談めかしに言うが、本心だ。
こんなにも幸せを感じて、罰でも当たるのではないかと思うくらい、晋助といるこの時間が心地よい。
「…そうか」
こちらが見せた微笑みに釣られるように、晋助も微笑み返してくる。
そしてまた静かに、幸せな二人の朝食の時間を続けた。恋人達の甘い時間は今日も、明日も、この先も続いていく。