【3Z】犬のように愛し猫のように可愛がる【R18/BL】
第26章 せっかく関係が変わったんだし
「…いや、それは、流石に。…迷惑だろ?」
「俺は別に構わねーよ」
構わないって言われてもな。
「そんなに学校から離れてねーから心配いらねーよ」
出勤時間の心配をしてんじゃねーよ。もっと他にあるだろ。
「…け、けどここ高いんじゃないか?」
なんで通販の決まり台詞みたいな事言ってんだ俺は。
けど大事な事だよ。…うん。家賃とか、食費とか。
「そうでもねーよ」
「そうか。…じゃあ、問題ないな」
決まっちゃった。
いや、同棲は…嬉しいけど。いいのかな…。