第4章 復讐の加速
クローズドモードに対戦形式を変え俺は【シルバー・クロウ】と対峙する。
俺は美羽のことを話した。あんなにくし憎しかった【シルバー・クロウ】にだ。
「...それで【ISSキット】を妹から取る方法、または破壊、そして製作者をPKするつもりでここに気なんだが...」
「えっと、じゃ。じゃあもしかしボクも?」
「ん、ああ。疑いが晴れたわけじゃねえしな」
「...で、でもっPKするのってすごい難しいはずじゃない?だってリアルを割るんだからさ」
「一応お前が中学生で学校も3件ぐらいにまで追い詰めたがな」
嘘だ。前者はいいとして後者がまだ10件ぐらいにしかしぼられていない。
「え!?ほ、ホントウデスカ...?」
「それより教えろ、【ISSキット】の解除方法を」
「あ、うん。これはタク...じゃなくて【シアン・パイル】の時に偶然見つけたんだけど....」
よし、とりあえず目処がたった。