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1/1000秒の世界で【アクセル・ワールド】
第4章 復讐の加速
「お兄ちゃん。ちゃんと筆記用具とか持った?」
「いやいや美羽、流石にそれ子供扱いしすぎだろう!?」
「そぉーかなあ?」
「そうそう。さっ、学校行こうぜ」
「うん」
いつもと変わらない出かける際の言葉の掛け合い。
しかし皇羽には少し、美羽が元気無いように見えた。
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