第9章 第8セット
*及川side*
スパイク練でみんなの様子を観察して、スパイカーが1番打ちやすいトスを上げるのが俺の役目。
だから、今日もばんばん声かけてくよっ☆
ドドッ
「いいじゃーんマッキー!キレッキレだねー」
バシッ
「ごめん金田一、今の少し高かったね」
金「あっイエ!ハイ」
ドガッ
「岩ちゃーん、ちょっと力んでない?
いいトコ見せようとしなくていいんだよ!
女の子は誰も岩ちゃんなんか見てないからね!
優もボール拾い忙しいしね!」
ブチッ 岩ちゃんがキレた音がしたけど、金田一が止めてるから気にしないっ☆
ピピーッ
「整列ー!」
試合開始
ピーーーーーッ
『お願いしあーース!』
「やあトビオちゃん。今日は“天才セッター”を倒すの楽しみにしてきたから。がんばって食らいついてきてね」
影「俺達がかt「負けません!!!」カブって来んじゃねーよ。日向コノヤローッ」
「、、、。」
影「、、、今回も、「負けないッス!!」」