第8章 第7セット
*優side*
第一試合開始25分前。
私は徹に抱きつかれたままギャラリーへやって来た。
「あっ!!らっきょヘッド!!!」
金「らっきょヘッドって何だ?」
国「ブッフ、お前以外に誰がいる」
金「はあ!?」
「、、、と、、、」
及「やっほー!トビオちゃん、チビちゃん。元気に変人コンビやってるー?」
「大王様っ、、、!と、え、あ、マネージャーさん!?」
呼ばれた私は、飛雄たちにひらひらと手を振る。
及「ちょっと優!何手なんか振っちゃってるの!?」
岩「うるせーよ及川。」
そういえば一、徹に抱きつかれてるのに止めてくれないな、、、