第42章 第41セット
それからしばらくして優は帰っていった。
体育館へ戻ると俺と同じく練習に来ていた天童と瀬見がトコトコとやって来た。
天「優ちゃんなんて?」
「俺とは付き合えないと言われた。」
瀬「そうか、、、。」
若「若利くんフるとか優ちゃんももったいないことしたもんだねー」
励まそうとしてくれているのか、、?
「ふっ、全くだ。」
俺を選ばなかったことを後悔するほど
俺は強くなる。
これからは同じ立場の仲間として大切にしよう。
そして共に世界一になろう。
「練習をしよう。」
瀬「ああ。」
天「へーい」