第28章 第27セット
*影山side*
告白したあと、無意識に優さんの腕にキスしてた。
てか、無意識で何してんだよ俺!!
思ったことそのまま行動とか単細胞かよ!!(←そうだよ)
あー!!!!くっそぉぉぉ、、、
嫌われたりしてねぇよな、、、?
嫌われたら俺、、、
いや、まだわかんねぇだろ。
優さんのことだから本当に嫌なら引っ叩かれてるはずだ。うん。
そうされてないなら、まだ、チャンスはある。
それより、、、腕細かった、、、
あんな細い腕で俺のサーブ拾って、力強いスパイク打って
やっぱりあの人は俺の憧れだ。
俺が幸せにするからどうか
俺を選んでくれますように。
「好き、です。」