• テキストサイズ

あなたの声が聞きたくて【ハイキュー!!】

第26章 第25セット



*及川side*





ひたすら。


ただひたすら、練習にうちこむ。


なんとなく分かってた。優が辞めてしまうんじゃないかって。


けど、あいつは聞かないから。


昔からずっとそうだったから。



けどやっぱり、、、





優のいないバレーは、酷く味気ない。




ジグソーパズルのワンピースが足りないみたいに、



“青城”というパズルは、未完成。




別に岩ちゃんを責めてるわけじゃない。


岩ちゃんは自分の正しいと思った方を信じただけだ。




むしろ、傷ついてる優を癒やしてあげれなかった俺にムカついてる。



それがプレーに、態度に、表情に表れる。




、、、あー、みんなも集中できてないな、、、



ま、人のこと言えないか。





入「及川。今日はもう終わりにしよう。」



素直に従うのが得策。



これ以上はケガする。



「みんな片づk「ダッサ。」、、、愬波、ちゃん?」



愬「あんたら、ホントださいね。」





/ 638ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp