第26章 第25セット
*優side*
試合が終わったあと
質問攻めされた。←何度目だよ
西「優さん。」
あれ?もう少し騒ぐかと思ってた、、、
西「さっきのサーブって何割くらいの力なんですか」
少し考えて、指で7と表す。
西「、、、及川、、さんは、あのくらい打つようになりますか?」
さん付けするか迷ったのね、、、
ケータイを取りに行き、文字を打ち込む。
《今の時点ではまだまだだと思う。
けど、サーブ強化のメニューあげてきちゃったから春高予選の頃には、格段に強くなってるよ。》
少しだけ空気が重くなる。
日「優さんッ!!!さっきのが7割なら、サーブカットの時は何割だったんですか!?」
おおぅ。でたなシリアスクラッシャーめ。
5割って答えてあげたら引いた奴いたから後でスパイク打ち込んでやる。(もちろん月島)
烏「優。データまとまってんなら見してくんね?」
取り敢えず今のところのデータを渡すとみんなが烏養さんの周りに群がった。
澤「ちょっ、詳しすぎないか?」
特技:情報収集 を舐めるなよ( ・´ー・`)ドヤァ
烏「ツテ使ったんだろ」
あらやだばれてる。テヘペロ
東「ツテ?」
烏「舞姫は有名だかんな。バレー教えてる奴で知らねー人は居ねぇよ。
こんな性格で、小せえ頃からバレーやってたし、
青城にいたから他校との練習試合も盛んで、
あちこちの監督と仲良くなって情報集めたりバレーやってるやつから情報もらったりしてんだよ」
烏養さんが私のこと知りすぎててコワイ。