第19章 第18セット
*花巻side*
あぁーくそー勉強かー。
部活やりてぇ。
及「ねぇねぇ!優!これどう解くの??」
岩「及川うるせぇ!黙ってやれ!!」
及「だってわかんないんだもん!」
岩「もん!とか言ってんな気持ちワリィ」
及「ヒドイッ!!」
ワイワイガヤガヤと、、、
毎度おなじみだな。この光景も。
そーいや、去年のこの時期だったっけ。
優の事気になり始めたのって、、、。
ー去年ー
2年の今頃、やっぱりテストがあって、
赤点取ると部活に出れねーから頑張って勉強してたけど
どうしてもわかんない問題あって及川に聞きに行った。
及「ごめん、マッキー。俺もわかんない、、、」
俺らん中では及川が数学一番得意だからこいつでわかんなきゃダメかー
「ん。先生んとこ行ってくるわ」
及「あ!ちょっと待ってマッキー!!優なら分かるかも!」
「は?優?」
及「まさか憶えてないの!?2年で俺らのマネージャーの高崎優だよ!?」
「あ、高崎か。」
あんま話したことねーしな。下の名前とか知らねーわ。
及「優はねー!頭いいんだよ!!」
「なんでお前が自慢してんの?」
及「当たり前でしょ?俺の自慢の幼馴染だからね!」
「ふーん。まぁいいや。早く聞きに行こうぜ」
及「どうせだから他の教科も持って行きなよ!勉強会しよ!多分図書室いるはずだから」
こうして他の2年を連れ図書室に向かった。