第17章 第16セット
*優side*
放課後になって部活来て、自主練始めてる部員たちもいるからドリンク作りましょかってなったと思いきややってきた岩泉くんと柴崎さん。
ちょっと待てなんの嫌がらせ?
しかも「マネージャーになりたいです?」
バレー部のマネは情報集まるの早いから
私と岩泉くんが別れて柴崎さんと付き合ってるってのも知ってる。
みんな心なしか顔が引き攣ってる。
私と同じ3年の愬ちゃんが
「及川君目当てなら辞めてね?そうゆうの迷惑だし」
と、岩泉くんと付き合ってるのを知ってて聞いた。
柴「及川君目当てじゃないです!バレー部としてみんなを支えたいんです!」
愬「んーでも主将の許可無いとなぁ、、、」
困った様に言うと
岩「構わねぇよ。俺が許可する」
なんて聞こえた。
これには私もマネ達も近くにいた部員たちもびっくりして
「「「「はぁ!?」」」」
と声をあげた。
岩「、、、そんな驚くことでもねーべや」
柴「いいの!?はじめ君!」
一人空気の読めてない柴崎さん。
はじめ君だって、、、
改めて付き合ってるってとこ見せられるとキツイなぁ、、、
でも、合宿とかでマネ必要だもんなぁ、、、
マネズ「優/さん大丈夫ですか?」
みんなにも心配かけちゃった、、、
《平気だよ。それとさ、柴崎さんにマネージャー入ってもらお?合宿とかで大変になるし丁度いいと思う》
そう伝えると、「優さんがいいなら、、、」ってOKしてくれた。