第3章 第2セット
*優side*
ガラ、と音がして体育館の扉が開き、監督たちが入ってきた。
入「ちょっと集合してくれ」
及「集合!」
『おっす!』
入「実は烏野高校から練習試合の申し込みが来ていてな」
なんて良いタイミング!
入「知っていると思うが、烏野にはあの影山が進学した。影山は警戒すべきだが、正直受けようか迷っている。」
溝「そこでお前たちの意見を聞かせてほしい!」
聞かなくてもさっきの感じだと、、、
及・岩「もちろん受けます!」
やっぱり、って感じかな。
入「そうか。だが、"条件付きで"ということにしておこう。」
岩「条件、、、ですか?」
入「あぁ。"影山をセッターとしてフルで出すこと"だ。あくまでも警戒すべきは影山だからな」
岩「わかりました」