• テキストサイズ

あなたの声が聞きたくて【ハイキュー!!】

第9章 第8セット



*優side*


そんなふうに考えてたら、一が徹に同じことを聞いていた。


岩「つーか、こんな序盤の特に動きのないタイミングでタイムとって、気づいた事に気付かれたんじゃねぇの?」


及「いいのいいの!むしろ気づいてくれたほうがいい
。こっちがあの合図に気付いたことが分かれば、多少なりとも飛雄は、焦る。」


うん。今まで通り性格悪いねー。ハハハー


それから細かなことを確認してタイムが終わる。


試合が再開して貴大がスパイクを決める。


勇太郎のサーブ。


及「さぁ、仕掛けていこうか。金田一、狙うとこわかってるよね?」


金「ハイ!」


打たれたボールは烏野のエースが弾き、青城の得点。


そして、2本目も同じ所。


わざと飛雄が抜けるところを狙う。


試合は進み、点数は4ー8で青城のリード


ここで徹が前衛に上がってくる。


いま前衛にいる貴大、一静、徹の三人は全員180cm超。相当なプレッシャーだ。


だんだん飛雄が焦ってきてる。


そのせいでツーアタックの動作が読まれ徹にブロックされる。


及「焦ってる時のツーほど、止めやすいものはないよねぇ」



落ち着け飛雄。一人で戦わないでっ、、、




/ 638ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp