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【ヘタリア】突然現れた味音痴【攻男主】

第7章 旅行編



「…ぁ、はぁ、あ……直人…んッ、下…!下もそろそろ触ってくれよぉ…!」

手首を軽く捕まれどうしたのかと思いずっと胸に集中させていた視界を上にあげた。
自分の指が突起に当たるたびに身体をぴくっと跳ねさせ堪らないと言った表情で荒い呼吸を繰り返しているアルが視界に映る。
(うわっ!うわうわうわ〜〜!!エロいーーーッッ)

「ご、ごごめん!つい夢中になっちゃって」
そんなに集中して胸を愛撫していたのかと、自分は本当は変態なのでは?と思ってしまった。
全部消したら見えなくなるという理由で端っこ辺りに設置してあった照明だけを点けていたのだがそれが原因で胸元に塗りたくられているローションとアルの興奮している顔がより一層卑猥に感じられた。

下も触って欲しいと強請ってきたアルの要望に応えるために下半身を愛撫し易い体制になってから、はだけた浴衣から見える分かりやすく触って欲しいと強請っているようにパンツの中から主張しているそれを優しく触れる。

「あっ……!」
「もう、こんなに硬いね……」

スリスリと愛でるように撫でたり形に反るように揉んでいたらアルの着用していたボクサーパンツの生地の色が一部分どんどん濡れ染みになって行くのが分かった。

「アル…ここ染みになってるけど?…脱がして欲しい?」

染みの部分を優しくグリグリ指で押し当てて聞いてみる。

「うぁあっ!はぁ、はぁ…ぁ、直人…!君って本当にイジワルだ、よ…ッ!もう俺焦らされ、過ぎて可笑、しくなりそう…っ」
「………っ、じゃあ…脱がすからね…?」

またアルに”意地悪”と言われてしまった。俺は普段はこんな試すような事は言わない筈なのにアルにこういう事をする時は何故だか揶揄いたくなってしまう。もっと恥ずかしそうに顔を真っ赤にしながら俺を見て欲しいし、快感に染まる君をもっと見ていたい。…うわ、なんか俺変態みたいだ。

そろそろ脱がしてあげないと可哀想だと思いゆっくりとパンツを脱がして行く。

「うわぁ……、完勃ちだね…可愛い」
「かっ、可愛くないぞ!直人のばか!!」

ぼろんと勢いよくパンツから現れたソレは完全に出来上がっており、先端からはトロトロとイヤらしい液体が出てしまっている。
こんなに感度が良くて敏感ならば、もしかしたら後ろの快感を拾ってくれるのも早いのではないかという期待が湧いた。
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