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【ヘタリア】突然現れた味音痴【攻男主】

第6章 3人で旅行!〜準備編〜



それから俺は2人にバレないようにコソコソと旅行に行く前の数日間品川から貰ったDVDと本の中の知識を出来る限り頭に詰め込んだ。
きっちり2人が普段触らないような所に隠していたお陰かこの数日間2人がこの俺の勉強道具+ローションを見つけた素振りは見せなかったら多分見つけていないのだろう。




そして、ついに………












明日旅行、行ってきます‼︎




「明日すっごく楽しみなんだぞ!今日寝れるかな…」

「お前ガキだな」

「もー!ほんっとうるさいな!アーサーはっ」

今は明日旅行に行くための準備をしている。
全然使っていなかった旅行用バックを引っ張り出し、其処に下着やら服を詰めていく。
準備をしながら言い合いをしている2人の話に耳を傾けながら「2人共楽しみにしてくれてるんだな」と俺は上機嫌で自分の物を用意してはバックに詰めを繰り返していた。
(ほんと3日休みとか珍しいよなぁ、ほんと久々…今そんな休みくれるなんてすごいタイミングが良くて凄すぎる。
アルと一緒で明日早いから早めに寝たいけど…寝れるか心配)


「…よし、これで大丈夫かな?2人とも入れ忘れはない?」

結構旅行に使っていたバックは大きくて3人分の荷物は少しギチギチだか、入れることが出来た。
明日出発したときに忘れ物があると困ると思い2人に問いかけるが大丈夫と言うことで、これで準備は完了だ。
あとは自分のバックに使うであろう未使用のローションを忍ばせておく。あとは財布と携帯と…
(よし、準備完了!あぁ、早く明日にならないかな!)

「じゃ、明日早いからもう寝ちゃおっか!おやすみ」

「うん!good night、なお!」

「night-night、直人」

豆電球だけを残して電気を消す。
アラームをセットしてからそして俺はタオルケットに潜り込む。そして明日に備えるために目を瞑った。










………が。

(………ぜんっ全然眠りに落ちる気配がないんだけど
あぁ、修学旅行並みかも知れないなぁ懐かしい。
そういえば前寝るときに独り言を頭の中で喋ってると寝れないって聞いたことがあるかも。自分の寝息に集中すると気付いたら眠りに落ちてるってのも聞いたなぁ)

何も考えないように自分の寝息に集中する。
すると俺は少し経った後に簡単に眠りについてしまったのだった。
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