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黒子のバスケ 君のために

第4章 第4Q


「おおおぇぇー!?」

「ゴールぶっこわしやがった!!?」

あぁやっちゃった…

火神の力だと壊れるとは思ったけど本当に壊れちゃったよ

今からあの二人は海常の監督になんかいうはずだ

私も一緒に言いに行こう

リ「結衣ちゃん!?」

「ちょっと一言いってきまーす」

私が二人のところへ行くとちょうど黒子が話始めた

黒「すみません。ゴール壊れてしまったんで」

「全面側のコート使わせてもらえませんか?」

私は海常の監督に満面の笑みで言ってやった

黒「僕が言おうとしたことを言わないで下さい」

「いいじゃん 」

私は火神が持っているゴールを見た

「やっぱでかいね」

火「だよな。俺も思ったわ」

黒「結衣さんは帝光時代によく壊してたからわかってるじゃないですか」

ちょ…黒子それ言っちゃダメなやつだよ

あれは…イラッときた時につい力が入っちゃって

合計13回ほど壊したけど…

流石に監督に怒られた

火「はぁ!!?マジかよ」

黒「結衣さんは男並みの力がありますからね」

「ゴール壊した過去は忘れて…」

本当に壊す度に監督に怒られてしかも、めっちゃ怖かったし

少しトラウマなんだけど

黄「なんで黒子っちにはパンチしないんスか!?」

「いやいや黒子から言われてもイラッってこないし」

黒「なんの話ですか?」

「黒子達が来る前に喋ってた雑談の続き」

とゆーか涼太…まだ痛いの私がパンチしたとこ

さすってるけど…

凄い罪悪感あるんだけど

リ「そこの三人!荷物移動するから荷物もって!」

リコ先輩に言われて私と黒子、火神は自分の荷物を持って移動を始めた

全面側のコートだから片面とはちがって広いからさっきよりは動きやすくなるだろうなぁ

と思いながら私は移動し始めた
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