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黒子のバスケ 君のために

第4章 第4Q


黄「あの人 ギャフンと言わせてくれればたぶんオレ出してもらえるし!オレがワガママ言ってもいいスけど…オレを引きずり出すこともできないようじゃ…「キセキの世代」倒すとか言う資格もないしね」

イラッ

「ふざけるな」

黄「結衣っち」

「さっきから大人しく聞いていればなんだ!あの監督と涼太!涼太に関しては偉そうだね…私に勝ったことあったかな…?」

黄「ちょ…落ち着いて!!」

大人しくこっちが聞いていれば好き放題いいやがって

キレたのは私以外にもいるみたいだけど

監「オイ 誠凛のみなさんを更衣室へご案内しろ!」

私は最初は出ないがこれだけは言える

「アップはしといてよ。出番待つとかないから…」

リ「あの…スイマセン。調整とかそーゆーのはちょっとムリかと…」

リ・黒・火・結衣「そんなヨユーはすぐなくなると思いますよ」

みんな考えてたことは同じってことか

涼太を見ると面白いって顔してる

リ「結衣ちゃんはベンチで先にまっててもらえる?」

「了解です」

リコ先輩に言われジャージの下にはユニフォームを着ている

みんなが戻ってくるまで海常のレギュラーの情報でも見てるかな

私は誠凛のベンチに座りノートを開いた

黄「結衣っち…」

「なにかな?黄瀬君」

黄「その他人の呼び方やめて!」

「他人じゃん」

黄「他人っスけど…そんなことよりさっきはごめんっス!」

なんで私に謝るかな

「一番怒ってるのはリコ先輩と火神、黒子だと思うけど」

黄「黒子っち怒ってるんスか!?」

「黒子でも流石に怒るから」

確かに黒子は表情の変化はわからないが中学からの付き合いだからかなぜかなんとなく黒子が怒ってるとかいろいろなことがわかるようになってきた



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