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分からなくても伝われば

第8章 ゲームううぅうぅううぅ!


 ついに始まったぜ!スマ○ラアアァァァア!
 私は世界でも有数のスマ○ラ族!つまり、スマ○ラが大好きなのである!
 ってどーでもえー……。

「力、何%出せばいい?」

 二宮さんにそう聞かれた。

「全開で」

「ぶっ飛ばす」

 おぉ、ぶっ飛ばすとか言われた。すげー。……ん? 何がだ?

 ついに始まった……よ。私はバッコボッコハンマーを振り回す。あ、食べた。おお、吸い込んだ。すげえよピンク色の物体!
 って、赤いおじさんも強えええ!
 二宮さん!? 手、手、手がもう見えないくらいに速いんすけど!
 この人神!? うわ、負けるわ。
 本気だしすぎだろおおぉ!
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