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分からなくても伝われば
第4章 無視したら
寝ちゃおう。そうだ。寝よう。
私はふっかふかのベッドに寝転がってつぶやいた。
「私、どうなっちゃうんだろうなあぁ……」
いきなり無視しますされます宣言しちゃうし、ヤンキー化しちゃうし、二宮さんには完全に嫌われるし……。
何すればいいの、そうすればいいの、私は何なの……?
「もーぉ、やだぁ」
それに――――伝えなくちゃいけないことあるんだけど、な。
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