第4章 chapter4 疑問
(ピピピ
『ふぁーよく寝た』
「珱祐君おはよう!」
『おはよう…クマ太郎…』
「今日はどこいく?」
『んー?どっかブラブラしようか』
「そうだね!」
こうして、俺らは外に出た
『あれ、あそこに居るのって…』
「リノだね!おーいリノ!」
「ふえっ?あ!キャー!?」
リノが運んで居た、お茶を落とした
『大丈夫か!?』
「はい…何とか…」
『でも、服濡れちゃってるね?これ、良ければ使って?』
俺はリノにハンカチを渡した
「あ、ありがとう…優しいのね…」
『いや、困ってたら助けるのが当たり前だろ?』
「あ、ありがとう…」
『どういたしまして』
「ふーん、女の子には優しいんだねー?」
クマ太郎がニヤニヤしている
『いや、そんな事無いから!』
「じゃあ!こっちも手伝ってよ!」
『あ!うん』
「珱祐君は人気者ですね?」
『そうかな?』
「そうだよ!」
『これ見たら、母さん絶対喜ぶだろうな!』
「……だね!」
「ほらー!早く早く!」
『あ!待ってよアイリス!』
「おい!次はこっちなー」
『分かったー』
「じゃあ!その、次は僕の手伝いしてよね?」
『了解ー!』
「珱祐は働き者で良いのじゃ!」
『いやーw』
「まあ、三日後は楽しみにしておれよ!」
『三日後?イベント?』
「そうじゃよ!イベント!」
『でも、居れるか分からないなー夢だから
もう、一回来れるか分からないから』
「そうなのか?」
『うん!だから来れなかったらごめんね?』
「大丈夫じゃぞ!必ず会える」
『うん!』
こうして俺は手伝いをした