第6章 王様疲れる
シン「…ッ!!はぁ…はぁ…全く割れない…
ユナン!!
早く彼女を返せ!!」
-…ガチャ
ユナン「…うるさいなぁ」
「シン様!!ただ今戻りましたって…
本当だ魔装してる…」
ユナン「ね?」
シン「するさ!ヨナ無事か?」
「お茶もお茶菓子もとっても美味しかったですよ!!」
ユナン「お口にあってなにより」
シン「変なこと吹き込まれなかったか?」
「大丈夫ですよぉ…」
ユナン「人聞きわるいなぁ…」
シン「さぁ用が済んだならさっさと帰ってくれ」
「シン様!!そんな言い方…」
ユナン「ははは
今日はこれで帰るよ
ヨナ、楽しかったよ
またお茶に付き合ってよ? 」
「ぁ!!はい!私なんかで良ければ!」
シン「ヨナ。
付き合わなくていい」
ユナン「次は僕のうちへ招待するよ
なんなら泊まっていっても構わないしね」
シン「良いわけないだろ!!」
ユナン「ははは
シンドバッド、きみ
変わったね
彼女、大切にね
ヨナじゃまたね」
「ありがとうございました!!
また!!」
-…