第6章 王様疲れる
シン「早く帰ってくれユナン。」
ユナン「やだよ、僕はこれから彼女と
お茶を楽しむからね」
シン「ダメだ!帰れって…あっこら!」
ユナン-アルキミア・アルカディーマ-
「すっ…すごい!!すごいです!!」
シン「何人んちの庭に勝手に家たててるんだ!!」
ユナン「さぁお入り?
見たところ君も魔法使いみたいだ
魔力が少ないのが気になるけど
魔法についてお話でもしよう」
そう言うとユナンさんは
私を抱えてふよふよと浮かび
シン様は血相を変えています
シン「こら!ユナン!!彼女を下ろせ!!」
ユナン「うるさいおじさんだなぁ」
「シン様!!大丈夫ですよ!!
それに私この魔法のお家みてみたいんです!!
きっといまヤムライハさんがいたら
同じこと言うと思いますし…
お仕事でいないヤムライハさんの
代わりに
その…私が代わりにお話を…」
シン「ああ!!もう!!
なら俺も行く!!」
ユナン「やだよ
どうしておじさんの顔みながら
お茶会しなきゃいけないのさ」
そう言ってユナンさんは
お家全体を防御魔法で
覆ってしまいました
ユナン「さぁこれでゆっくりおしゃべりできるね」
シン「俺もいれろぉおおお」
仲良しだなぁ…