第3章 ドキドキ
時間も時間ということもあって、寝ているメンバーを起こして、マネージャーさんの車へ。
私は涼介くんと知念くんの間に座っていた。
愛「楽しかったね。」
涼「喜んでもらえて良かった。また誘うよ。」
私の左手と涼介くんの右手は繋がれていた。
知「ん~…。」
愛「あっ。」
寝ぼけているのか、私の膝の上で寝始めた知念くん。
涼「こいつ…(怒)。」
愛「まぁまぁ!知念くんも疲れてるんだよ。」
涼「俺だってまだ膝枕とかしてもらってないんだけど。」
愛「ふふっ。涼介くんにもするよ。」
その時、太ももに違和感が…。
愛「きゃっ!」
涼「どした?!」
薮「な、何?!」
光「何事ー?」
前の席に座っていた薮くんと光くんが目を覚ましてしまった。
愛「ち、知念くん…?」
知念くんの手が、私の太ももを撫でていたのです。
涼「知念!いい加減にしろ!」
知「ん~?なに…?」
愛「何でもないよ!寝てていいよ!」
薮「おいおい。知念もやってくれるな。」
光「知念だから許せるんだよ。俺らがやったらただの変態ww」
愛「二人とも、起こしちゃってごめんね?」
光「気にすんなっ。」
涼「あ"ー!」
光「ど、どうした?山田。」
薮「悔しいのな。」
涼「許せん!」
愛「怒らないで?」
薮「愛湖、優しすぎ。」