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恋の迷宮☆JUMParty

第3章 ドキドキ




時間も時間ということもあって、寝ているメンバーを起こして、マネージャーさんの車へ。

私は涼介くんと知念くんの間に座っていた。


愛「楽しかったね。」

涼「喜んでもらえて良かった。また誘うよ。」


私の左手と涼介くんの右手は繋がれていた。


知「ん~…。」

愛「あっ。」


寝ぼけているのか、私の膝の上で寝始めた知念くん。


涼「こいつ…(怒)。」

愛「まぁまぁ!知念くんも疲れてるんだよ。」

涼「俺だってまだ膝枕とかしてもらってないんだけど。」

愛「ふふっ。涼介くんにもするよ。」


その時、太ももに違和感が…。


愛「きゃっ!」

涼「どした?!」

薮「な、何?!」

光「何事ー?」


前の席に座っていた薮くんと光くんが目を覚ましてしまった。


愛「ち、知念くん…?」


知念くんの手が、私の太ももを撫でていたのです。


涼「知念!いい加減にしろ!」

知「ん~?なに…?」

愛「何でもないよ!寝てていいよ!」

薮「おいおい。知念もやってくれるな。」

光「知念だから許せるんだよ。俺らがやったらただの変態ww」

愛「二人とも、起こしちゃってごめんね?」

光「気にすんなっ。」

涼「あ"ー!」

光「ど、どうした?山田。」

薮「悔しいのな。」

涼「許せん!」

愛「怒らないで?」

薮「愛湖、優しすぎ。」
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