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恋の迷宮☆JUMParty

第13章 メンバーの気持ち*雄也side*




俺になんか連絡をくれた事のない愛湖。

着信が入った時は疑問だらけだった。

出てみれば、今にも消えそうで…苦しそうに助けを求める愛湖の声。

マネージャーに愛湖の家の住所を聞いて医者を連れ、マンションの管理人に鍵を開けてもらって部屋に入った。

倒れている愛湖をベッドへ寝かせた。

ちゃんと食べてないんだろう…。

抱えた時の感触や重さは、それを示していた。

目を覚まして安心した俺は、愛湖に付き添う事にした。

そして、キスをした。

二回目なんだって言ったら、「やっぱりあの時…。」って。

気付かれてた。

しかも「怒んないよ。」だって。

ちょっと期待してしまって…。

押し倒した。
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