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Darkness doll.【H×H】

第6章 カタカタ⁉︎×ニタァ⁉︎×一緒?




「ヒッ……301番さん…?」






カタカタが来ました。
ギタラクルが来ました。
イルミが来ました。




どうする私、早々殺される??











「……カタカタカタカタ(や。オレはギタラクル。キミは?)」



「えっと、ハンター世界での名前と言います。」



何故だ、イルミ兼ギタラクル、あのカタカタから言葉が分かるぞ!!ちょっと怖いぞ!!





「…カタカタカタカタ(キミ、99番とずっと一緒に居たよね、あの子はどんな奴なの?)」





なるほど……キルアを監視中のイルミさんは
キルアとずっと一緒に居た私に情報提供を求めてきたのかなるほどなるほど。




「どうして知りたいんです?」



「……カタカタ(あの子には注目しててね。勿論、キミにも。)」











キミ?私?私ですか?????アッハァ!ナンテコッタ!
心臓の鼓動が高鳴っている。身体中に感じるくらいに…






「そ、それはどういう意味でしょう…」




「……カタカタカタカタ(別に深く考えないでよ。取り敢えず、オレと来てもらうよ。)」




「へ???」



「……カタカタ(行くよ。)」




凄いスピードで走るギタラクル。




抱きかかえられる私。





凄い目で見てくる受験者。



















嗚呼神様……私はイルミに今抱きかかえられています…






ありがとうございます…アーメン




















本気で馬鹿げたことを神に感謝していたら急にイル…いや、ギタラクルが止まった。


「……カタカタカタカタ(ヒソカ。はい、この子連れて来たよ。)」

「ん、ありがとう♦︎」


「ヒ、ヒソカ……!」




で、でたーっっっ!!!
ニタァ顔でお馴染み(?)ヒソカパイセン!!





なるほどね。イルミが私に注目してたんじゃなくてヒソカにされてた、と。



残念です!!!素直です!!私は素直です!!残念です!!



喉の奥でそんな気持ちをかみ殺す。






「キミ、いい味してるよねぇ……♣︎」



「へ!?」



なに、味ってなにさ、それよりもうニタァ顔やめてください!!怖いです!!ちょー怖いです!!




「ルーキーがボクの名前を知ってるなんて、ね?❤️」



しまった…!!
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