第20章 押忍‼︎×水見式‼︎○○系⁉︎
「んじゃ、始めて行こうか❤️」
「お、押忍!」
「押忍?なにそれ。」
「いいんです!気にしないでください、」
「えっと、まずはハンター世界での名前の能力から知って行かなくちゃならない♦︎」
「水見式ですか?」
「そう❤️心源流に伝わる選別方と言われているよ♦︎準備しなくちゃいけないんだけど…♣︎」
といいつつヒソカは目を右に寄せた。
そこに現れたのはイルミだった。
「はい、用意しといたよ。さっさと始めなよ。」
いつの間にか姿を消したイルミがグラスに水を汲み、葉まで綺麗に浮かべている。
「さすがイルミ、準備がいい♣︎」
準備がいいどころじゃない!!!
そのグラスはどっから来た!!!!
と、私は叫びたかった。
「さぁ、ハンター世界での名前。練、できる?」
「(イルミの方が師匠っぽい……♦︎)」
「ようは、オーラを集中させれば良いってことですか?」
「そういう事。さ、やってみて。」
「…っ!」
「お❤️」
「特質系、ね。」
「特質系…」
「なかなかいい才能を持ってるってこと♠︎」
特質系…まさか自分が特質系だとは思わなかった。特質系、と言うことは特に念能力に縛りはないってことになる。そうなると…自分の能力を探すのにも時間がかかるってことになる。
「……ハンター世界での名前の能力を見つけるための修行なんだから❤️安心して?ね?♦︎」
察し能力高すぎですヒソカパイセン……