• テキストサイズ

colorful step

第6章 初恋の人は○○


だけど、あの女の子と、優希っちには
重なる部分が多い。

本当に、あの女の子が優希っちなら
いいのになぁ。

あの女の子も、そういえば。
黒髪で、目の色が深緑だった。

それに、優希っちも、両親が亡くなってて、イギリスでおじいさんと暮らしてたんだ。

イギリスに、行く前に、男の子と
出会ったっぽいこと、言ってたしね。

出会ったばかりの頃は、あのコの事ばかり、
考えてた。

なのに、どうして、忘れていたんだろう?

優希っちに、出会ってすぐに、わかっても
良かったのに!

俺は、あの女の子に、初めて恋をした。
一目惚れというやつ。

もし、同一人物ならば、同じ女の子に、
恋をした事になる。

不思議というか、奇跡だ。

優希っちが、あの女の子なら、
俺があげた栞のことを、覚えてるかな?

もしかしたら、まだ持っててくれたりするかな~。


優希っちに、直接きいてみよっかな。


ちょうど、土曜日は、モデルの撮影も
ないし、遊びにでも誘ってみよう。


よし、思いたったら、即実行だ♪






/ 100ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp