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危険な年上カレシ
第8章 愛撫
どうしよう!部屋に来ちゃう!
今わたし顔真っ赤だ。
こんなんで会ったら、期待してたって勘違いされちゃう。
よし、寝たふりしよう。
「いちご、入るぞー」
ノックの音と同時にドアが開いた。
「なんだ寝ちゃったのか…」
どこか寂しそうな声でボソッと呟く玲夜さん。
そして、狸寝入りしているわたしのベッドの上に座った。
頬を撫でられ、髪の毛の匂いを嗅がれた。
恥ずかしくなって、笑いそうになってしまう。
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