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危険な年上カレシ
第7章 お迎え
『俺はおまえが…』
玲夜さんのセリフを思い出すだけで、ぽわわわと熱くなった。
「いちご大丈夫?熱はない?」
気がつくと沙耶ちゃんとお昼休みを過ごしていた。
「あれ今数学じゃなかった?」
「数学は1時間目だったけど?そして今はもうお昼休みよ、お昼休み!」
相当ぼけえっとしていたようで、午前中に授業が全く頭に入ってなかった。
玲夜さんのことで頭がいっぱいらしい。
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