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危険な年上カレシ

第20章 これからも…


春になって、家族写真を撮ることになった。


満開の桜の下、シャッターを切る神田さん。



のぞむを抱きかかえるわたしと玲夜さん。



「もうちょっとこっち寄れよ」



玲夜さんはいつも優しい。

そんな毎日がとても幸せ。


家族と上手くいかなくなって、家出して、玲夜さんと一緒に暮らすことになって…
最低な人って、初めは思ったのに 今は夫婦で子供もいて。



「…?どうかしたか、いちご。笑え」
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