第1章 ドキッ男だらけの相合い傘選手権/刀剣乱舞
「さて次に登場してくれるのは全国各地から迷子との通報が絶えないおじいちゃん。よきかなよきかな、三日月宗近!!」
「はっはっはっ、なんの祭りだ?」
華美な着物に身を包み瞳には綺麗に映る三日月。この方こそが天下5剣の一人、三日月宗近である。各地から寄せられるおじいちゃんどこですかという問い合わせの電話は後を絶えない。
「かなり心配だがスタート!!」
【case3:三日月宗近】
はて、相合い傘選手権とはなにをすればいいのだ?
とりあえずそこに立っている主に話しかけてみるとするか。
「主よ。そんなところでなにをしているのか?」
『おじいちゃん!いやぁ、傘忘れちゃってさ…』
「そうかそうか、それは災難だなぁ。しかし俺も傘を持っていない」
『…え…?』
「はっはっはっはっはっ」
『は、ははははは……』
――――強制終了――――
「と、得点は!?」
【三日月宗近:3点】
「わかってちゃいたがありがとな!じいちゃん。控え室で待ってくれ!」
「あいわかった」
\あなやー/