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ふたりの距離

第1章 出会い


テーブルを持ち上げ部屋から出ると
和くんが立っていた。

「あれ?どうしたの?」

二「重いでしょ?持つよ」

「これくらいもて……」

二「これでも男ですよ。もっと頼ってよ」

「ありがとう笑」

和くんはひょいとテーブルを持ち上げ階段を降りていく

「お待たせしました!」

「「「「いただきます!」」」」

大「唐揚げうま!」

相「うん!おいしい!」

櫻「このオムライス卵ふわとろなってる!」

松「ほんとだ。これ、難しくない?」

「結構簡単にできますよ?」

松「後で作り方教えて!」

櫻「俺にも!」

「いいですよ!」

相「オムライスよく作るの?」

「私の得意料理なんです!」

大「そーなんだー!」

櫻「美紀ちゃんオムライスすきなの?」

「私も好きですけど、昔から私の作ったオムライス和くんが、おいしいっていってよく食べてくれるんです!!!!」

松「そ〜なの?でもさ学食とかでもオムライスあるけど食べてる所見たことないよ?」

「そうなの?」

相「確かに!基本パンだよね!」

二「オムライスは美紀ちゃんが作った物しか食べませんよ。親のより美味しいです。」

「…////」

櫻「あれ?照れてる?笑」

「そんなことないです!」
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