第3章 あとがき
ここまで閲覧いただきましてありがとうございます。
まずはこの素晴らしい企画に快く参加を許可してくださったmumu様と、私めの拙い作品にお目を通してくださった読者の皆様に厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
この度の合同企画、裏もOKということでしたのでせっかくだから挑戦してみようと思い立ち、執筆を始めたはいいものの、見事玉砕しました。いやもう普段から裏を書かれている作者様方を尊敬します。執筆にあたって、普段の倍のエネルギーが必要でした。普段はフワフワした少女漫画のような作品しか書いていない私にはハードルが高すぎました。どこまでリアルでどこからデフォルメにすればいいのやら、加減がわからず結局デフォルメ多めになってしまいました。この辺りの匙加減が難しく、途中で何度挫けそうになったことか。実際一度挫けてます。今回、青峰君と氷室氏の話を書かせていただいたのですが、当初、氷室氏ではなく真ちゃんの話を執筆する予定でした。プロットと第一稿の途中までは書いていたのですが、真ちゃんてば奥手で中々動いてくれず泣く泣く筆を置きました。代わりに書き始めたのが氷室氏の話です。これも夢主を感情移入し難いタイプにしてしまったので、ただ氷室氏がかわいそうなだけの話になってしまいました。ごめんよ氷室氏。まだまだ修行が足りないです。もっと精進せねば。
さて、お次はお題リレーSSとなります。こちらは裏ではありません。作品も黒バスではなく、薄桜鬼になります。いつもの綿飴みたいなフワフワした甘目のほのぼのストーリーです。お楽しみいただけましたら幸いです。では、最後にもう少しだけお付き合いくださいませ。