第2章 夢で見た空
「似てる?誰にですか?」
クリスタがチラッとリヴァイを見ると
なんでもない。気にするな。
と言い放つ
「じゃあクリスタ、あとは頼んだ
俺はまだ仕事が残ってるから戻るぞ」
そう言ってリヴァイは部屋を出て行ってしまった
「えと…クリスタさん?」
「あ!はい!
あ…クリスタでいいよ?
なんだか年も近そうだし
なんでも気兼ねなくいってね!
わたしもゆずきって呼ぶね」
天使のような可愛らしい笑顔でそう言われると
ゆずきは今までの緊張がほどけるように
体の力が抜けた
「うん…ありがとうクリスタ!」
2人は気があったのか夜がふけるまで話し合った