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ワールドトリガー 瞳に光を

第2章 別れと出会い


私がまだ小学校にも上がる前。当時の記憶も殆ど残っていない遠き日。

あの瞬間の事ははっきりと覚えている。

小さく空いた黒い門。

世間知らずで、疑う事を知らなかった幼い私は、興味本位でそれに近づき、

そして消えた。

まさに一瞬の出来事。幼くして生まれ育った土地から足が離れた。
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