第5章 変化
「うそうそ。遊びに誘ってみたら?」
「な、なにゆえそれを」
私は動揺しまくる
「でも私蓮くんに失恋して以来恋するの怖くて、でも恋しちゃって私どうすれば、、。」
こんな恋叶うわけないのに
「あ、類斗だ、」
すると私の話なんか無視して突然そう言って指を指す先生
「二宮先生とさん。」
類斗くんはたまたま職員室を通りかかったのか
私達を見てビックリしている
「類斗さ、さんと一緒に帰ってあげてくれません?まだ怖いんだって。ね?」
「え。そんなこと、「いいんですよ俺で良ければ」」
る、類斗くん!?
「じゃあよろしくね。プリント提出守ってくださいね」
そう言って今度は怪しく笑う
「じゃあ行こうかさん。」
類斗くんもまた笑う
私は恐る恐る類斗くんの後について行った