第4章 憂鬱な日
放課後になり
筆箱を持って数学研究室に向かう私
はあ、、なんでこんな事に
いや。追試を受けるのは当たり前なんだけど
二人きりというのがなんかそのな、、。
嫌なんだよね
そう思いながらも、私は扉に手をかけた
「失礼しま、、「二宮先生好きです」」
え。
研究室の中から聞こえた女子生徒の声
(まってまさかの告白?)
私はそう思い身を隠した
「ごめん。生徒と教師は無理があるよ」
そうやって優しく断る二宮先生
(やっぱりモテるんだな)
まあ顔は整ってるの方だし納得するなー。
うんうん。と頷く私
「何やってんの」
突然目の前に先生の顔が見える
「わあ!に、二宮先生」