第8章 あとがき
④赤司征十郎
まだ一人称が「俺」だった赤司君が「濡れるか濡れないかくらいが少し楽しい」と言ったのは、何でも楽に過ごしてきただろう赤司君だからこそ、一本の傘を2人で使うということを楽しんだ。という意味です。
そして2ページ目で何故か梅雨じゃなくなった。
それには理由があるんです。
あれは9月で、あの事件が起きた時です。丁度赤司君がキセキの事で悩んだり、もう一人の赤司君と入れ替わったという時期です。そして背中が小さく見えた、というのは「俺」の赤司君の精神状態を表しています。ここの表現は我ながら気に入っております…。
そして最後に一瞬戻ってきたのは、夢主様を愛しているという証拠です!
⑤岩泉一
一番気になったところは「はじめ」という名前の明記だと思います。笑
漢字で書いちゃうと伸ばしなのか1の漢数字なのか、よくわからなくなる気がしたので平仮名にしました。
心配しなくていいように…という下りがただただ書きたかった。笑
そして今ほとんど濡れないのは、それだけ距離が近くなったということ!
⑥黄瀬涼太
まず、「コイツらどこで喋ってんだ?」って思った方は多いでしょう。大正解です。わかった方は素晴らしい想像力です。私の語彙力足りないですごめんなさい。
もうご想像にお任せしちゃいます。(おい)
そして元カレのくせに超テンション上がってるきーちゃん。しかもかなり能天気。
夢主様の手の震えにきーちゃんは実は気づいてました。だけど、緊張からじゃなくて、雨の寒さで震えてると勘違い。いやー、そんな勘違いしてそうですよね、あの子。笑
そして正直な話、最後まで【相合傘】というテーマを忘れてしまうという…。ねぇ、だってコイツら相合傘しんの?え?ってなりましたでしょ?笑
もうほんとごめんなさい、最後の章だったのに…。
⑦おまけ・お題【ラベンダー】
まず一言いいですか?……
1P1000文字で収めるのムズい!!!!!
気づいたら文字数超えてて、慌てて短縮しました…。
で、このお話の元ですね。
伝説?で、ラベンダーという少女がいて、愛する人を待ち続けるというお話があるみたいで…。それを元に書きました。
その他ラベンダーには、"癒し" や "清潔"、"幸せが訪れる" といった意味があるそうです。
ラベンダーを贈り物にするというのも素敵だなと思ったりしました。笑