第1章 -完-『2人の藤ヶ谷太輔と2人の北山宏光』
「結論、太輔は小説上〖苦労人〗です(笑)」←
「おい百合......。」
「逆にうちの藤ヶ谷は苦労人ってより
迷惑かけてるよな(笑)」
「北山、俺がいつ誰に迷惑かけたんだよ!」
「俺。」←
「それはユリちゃん絡みだろ......このロ●コンが!」
「あ゛ぁん?」
「パパ怖い...なの......。」
ユリは北山先生の後ろにしがみ付く。
「ああ!俺の立ち位置!」←
「立ち位置ってなんですか(笑)
ってかむしろ俺がパパになってあげようか?
俺のほうが子供のコトを分ってるし(笑)」
「それは絶対ダメ!ぜえぇぇったいダメ!」
「親馬鹿~(笑)」
百合が笑いながら言う。
「ホント親馬鹿だよな...俺の顔に似たくせして......。」
「うるせぇ、ニセモノ!」
「偽者偽物ってうるさいな......ってか思ったけど
ユリちゃんって何歳っていう設定なの?」
「「......さぁ?」」
パパとガヤは【why?】のポーズをしながら首を曲げ言う。
「分んないですか?」
「「わかんない...なの。」」←
「2人揃って何ユリちゃんの口調で
言ってるんですか......。」
藤ヶ谷先生に至っては呆れていた(笑)
「うぅ~ん、私が思うにユリちゃんは小学生だね!
歳は12歳くらい!」
「でも主は中学生~高校生って言ってるぞ?
それじゃあ設定無視じゃね?」
「太輔は相変わらず生真面目だなぁ(笑)
主のブログにも書いてあったよ?
(下手したら小学生かも...)って!」
「じゃあ...12歳でいっか。」←
「北山、そんだけで決めんのかよ(苦笑)」
いつもパパをからかっているガヤさえも苦笑していた。
「12歳だったら確実に犯罪だけどいいの?」←
「百合、サラッと言うな......(汗)」
「じゃあ北山君はロ●コン決定っていうコトで!」←
「北山先生もサラッとそういう事
言わないでください......。」
「苦労人...なの?」
「そうだね、俺は苦労人だね......この短編だと。」←
やはり苦労人だった藤ヶ谷先生(笑)