第3章 開店~波乱の午前の部~
どの過程でそのような事が起きたかはわからないが
パンイチの男二人が絡みあった状態で倒れていた。
える「うぎゃぁぁぁぁ!!!???」
私は急いで駆け寄り、二人を引き剥がした。
が、しかし時は既に遅し。
"バツゲームシッコウデス"
機械のアナウンスが店内に鳴り響いた。
私は急いでモニターを見た。
ツートップだったお妙さんと神楽さんを遥かに抜き去り、
長谷川さんと将ちゃんがドベになっていたのだ。
える「…お、おわった…」
私はその場にヘタリと倒れこんだ。
そんな私を誰かが引っ張り起こしてくれた。
える「え?」
将ちゃんだった。
将ちゃん「気にするな。大丈夫だ。」
そういって将ちゃんは私の肩を叩いた。
あれ?なんだかイケメンに見えるぞ!?
パンイチのもっさりブリーフなのに!?
今からあんな恥ずかしいコスチューム着るのに!?
そうして罰ゲームお披露目タイムになった。