第3章 実力披露
チチチッ…チュンチュン…
あー…鳥のさえずりが聞こえるー…。
「…ねぇ。」
誰かの声が聞こえるー…。
「…ねぇ、斬られたいの?」
…………………ん?
ガバッ!?
「お、おおお、おき、沖田さん!?」
「うん、そうだよ。まだ寝ぼけてるの?早く起きないと、もうすぐご飯だよ?」
「まじですか、俺そんな寝てたんっスか。」
「うん、気持ちよさそうに。図々しいよね、居候のくせに(ニコニコ)」
お、おおう…沖田さんの後ろに真っ黒いものが…。
「す、すいません、すぐ起きて着替えて向かいます!」
「うん、いい子だね。じゃあ僕は先に行ってるから。」
そう言い、出ていった沖田さん。
びびった…。
「早く着替えよ…。」