第6章 悪魔のお仕置き～アラン編～

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10分後……




『いかがですか？アラン殿…

ここ、ぞくぞくするでしょう……？』




ジルはアランの耳たぶに

唇を這わせている。




「は？

全然。

なにも感じねえ」




『そうですか…』




（…マジで全然気持ちよくねえ。

口だけだな、ジル。

あー、早く終わんねえかな…）




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20分後……




『ここはいかがですか？

気持ちいいですか？』




ジルはアランの尻を揉みしだいている。




「…全然。

なにも」



（マジで全然だ。

どんなけ下手クソなんだよ）




『そう…ですか…』




（おい…なに残念そうな顔してんだよ…）




「手つきが荒らすぎんだよ。

もっとこう触れるか触れないか…」




（ってコラ！

なにレクチャーしようとしてんだ、俺！！

善い人か！しっかりしろ！！）




「……なんでもねえ」