イケメン王宮◆BL・悪魔のお仕置きと狂った果実【R18】
第27章 悪魔のお仕置き~レオ編~
ジルは優美に微笑むと、
ユーリを、
レオの目の前のソファーに座らせた。
「少し待っていてくださいね、
私の可愛いユーリ」
ユーリに優しく囁いてから、
ジルは、レオの目隠しを取る。
目隠しの下から現れた赤い瞳は
涙に濡れていた。
「そろそろ教えて下さる気になりましたか?
レオ」
ジルの問いかけに、
レオは何かを訴えようとする。
が。
「ん……ん……ん……」
「ああ、失礼しました。
これではお話が出来ませんね」
ジルは、
蜜の滴るギャグボールを外してやった。
「さあ、これで……」
「イカせてっ、
ジルっ、お願いっ、
身体、熱いっ、
もう、壊れるっ、出した…ぃ、ぁぁっ!」
喋れるようになった途端、
レオは、恥も外聞もなく
掠れた声で、
絶叫した。
全身に着けられた玩具から
中途半端に
無遠慮に与えられる快楽………
レオの我慢は
とっくに限界を超えていた。