イケメン王宮◆BL・悪魔のお仕置きと狂った果実【R18】
第26章 狂った果実~ユーリorゼノ編~
『相変わらず感じやすいな』
「っ、だって、ゼノ様が、
そんな風に、っ、触るからっ……あっ///」
『そんな風にとは、これのことか?』
くりくり、きゅっ、きゅっ。
「ぁぁっ、やあっ、あんっ」
『乳首だけで、こんなに腰を揺らして。
淫らだな』
「っ、そんな、ゼノ、様っ、恥ずかし///」
『恥ずかしがらなくていい。
快楽に溺れるお前は、美しい。
もっと乱れてみせろ』
くりくり、くりくり、くりくり……
「んぁっ、ぁっ、
だめです、ゼノ様、
きもちい……
あん、ゃんっ、
も、どうしよぅ……ぁん…」
(も、我慢、出来ないっ /// )
「ゼノ様っ、
ごめんなさい……
見ないで、くださぃ……ぁ……」
弱弱しく零すと
ユーリは、自らの股間に手を伸ばした。
(なんだ?)
ゼノが、ユーリの手を追って、
ユーリのモノに視線を落とすと………
(…………ああ、そうだったな)
ユーリのモノは、
先程、罰を受けたまま…………
未だロウで塞がれ
達する事を禁じられたままだった。
可哀想に、
そこは大きくそそり立ち、
欲を放てるのを、
今か今かと待ちわびている。
ユーリが、
震えながらそこに触れようとすると、
ゼノの大きな手が、優しく制した。